コラム

2017.04.17 

中古戸建てを買う前に確認しておかなきゃいけない3つの事

中古+リノベーションをお考えの方に、戸建てかマンションかで戸建てを選んだ場合は

購入前に確認しておかなければいけないポイントが3つあります。

今ポイントを確認しておかないと、せっかく予算を抑えてリノベーションを考えていたのに、デザインにコストをかけられず、憧れの暮らしを手に入れることが出来なくなってしまうからです。

購入前にリノベーションにどのくらいの費用が掛かるか、物件ごとに異なりますので戸建ての場合は特に、物件の見極めができる業者選びを慎重に行いましょう。

 

確認しておかなきゃいけないポイント1 ◇耐震診断◇

中古戸建ての場合、1番気にしなければいけないのが耐震についてです。これから長く住み続ける家がどのくらいの耐震性能を持っているのかを把握するのはとても重要です。

また、間取りを変更したいと考えている場合、柱が取れるかどうか、取るための補強プランは?など一般的な不動産業者だとわからないケースもしばしば。

リノベーションが強いワンストップサービスの会社であれば耐震や断熱などを踏まえた上で物件を購入でき、購入した後でリノベーションの費用が大きく変わることはなくなります。きちんと耐震診断を行い、耐震補強が必要なのであればどのくらいの費用をかけてそこにかけて、どのくらいの費用が間取り変更や意匠性アップに使えるのか、物件購入前に見極めができるようにしておきましょう。

 

確認しておかなきゃいけないポイント2 ◇雨漏り調査◇

次に確認しておいた方がいいのは、雨漏りの被害状況。ついつい見落としがちになってしまいますが、部屋の隅や天井などを見ると変なシミが出来ていたりすると要注意です。

万が一雨漏りが起こっていた場合は土台や柱などが腐食していることがあります。

住む前のリノベーションで交換する必要が出てしまい、余計な出費となってしまいます。

事前に分かっていれば売主負担で直してから物件取得することも出来るので、見落としのないように注意しましょう。

 

確認しておかなきゃいけないポイント3 ◇シロアリ診断◇

シロアリの被害状況にも気を配らなければいけません。被害を確認するには床下に潜ってみないとわからないことがほとんど。専門の業者による調査が必須となります。

必ず仲介業者に確認をするようにしましょう。費用も売主負担なのか買主負担なのか明確にしておかないと負担することになってしまうかも。