コラム

2019.07.23 

千葉で中古の戸建てを買う方必見!知っていますか?耐震リフォームについて

「中古物件を購入したいけど、耐震が心配」
「耐震リフォームはどの部分をするべき?」
こういった不安を抱えている方は、いらっしゃいませんか?
新築よりも費用を抑えられる中古物件は、近年人気も高まっています。
しかし、心配となるのは「耐震性」ですよね。
そこで今回は、そういった方に向けて、耐震リフォームをするべき箇所とそのポイントについて解説します。

 

◆補強すべきは屋根?

戸建ての中古住宅を購入する場合、耐震リフォームを検討すべき箇所は主に3つあります。
耐震リフォームの補強例として、多く挙げられるのが「壁」や「基礎」ですが、実は「屋根」も当てはまるのです。
各部位のポイントについてみていきましょう。

 

*耐力壁を設置しよう!

耐震性を高めるために、家の強度を増す必要があります。
そのために行われるのが「壁補強」です。
一般的には、新たに壁を家の中、あるいは外に設置したり、金属を用いて既存の壁を補強したりします。
この耐力壁は、ただ設置すればいいというわけではなく、バランスよく配置する必要があります。
片側にだけ偏っていた場合、地震が起きたときに家がねじれて倒壊する危険性もあるため、注意しましょう。

 

*肝心の基礎補強

家の基礎部分に発生しひび割れ等を、特殊な繊維や樹脂を使って補強することを「基礎補強」と言います。
一般的に、5~7年に1度、基礎補強することが望ましいとされています。
家の要となる基礎だからこそ、しっかり耐震リフォームを行いましょう。

 

*屋根は倒壊する原因に!

阪神淡路大震災の際には、多くの家が倒壊しました。
これには数多くの原因がありますが、「屋根」が重いために倒壊してしまったケースも少なくありません。
そこで耐震リフォームを考えている場合には、屋根を軽くすることをおすすめします。
屋根の素材を銅板や、アルミニウム板、ステンレス板などの軽い素材に変えることで、耐震性を高めることができます。

 

 

◆診断をしっかりしよう

中古物件を購入し、いざ耐震リフォームをしようとする際には、必ず専門家による診断を受けることをおすすめします。
素人の目には分からないことも多く、自分や家族の命を左右する大事な家のこと。
きちんとした診断を受けられる業者にお願いしましょう。

 

◆まとめ

今回は、耐震リフォームをするべき箇所とそのポイントについて解説しました。
決して安くない耐震リフォーム、ぜひ今回の記事を参考に、適切なリフォームを行ってください。
また、当社では一級建築士が耐震診断を行なっています。
不動産事業も行っており、物件購入からリフォームまでワンストップで対応可能です。
暮らしを良くしたい、快適に暮らしたいとお考えの方は、ぜひ一度、お気軽にご相談ください

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free’sLifeでは物件購入からリノベーションまでワンストップでサポート可能です。
住みたい地域やどのような物件が良いのかなど物件購入に関してお悩みの方もお気軽にご相談ください。
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