コラム

2018.04.30 

中古物件という選択肢

「Renovationをする」といっても、家がどうなっちゃうの?くずれたりしない??
と心配になってしまいます。すべてが変わるといっても、物件案内されてもピンとこない。
実際中古物件を見ても「中古」だし、見ているうちにやっぱり自分の住みたいエリアを少し我慢して新築にしようかな?

本当は予算以内にタイルを貼ったり、
造作家具(オーダーの作り付け家具)を施工してみたいけど…
我慢して建て売りにしよう。「きれいだし」…

そんな風に思い始めた方いるかもしれません。
実際、特に戸建てに住む方は現実的な「予算」と、
やりたいことがマッチしているなら注文住宅を1から建てるという選択肢が上位にあがってくるでしょう。

それでもやっぱり私たちは中古リノベーションをおすすめしたい。
そのおすすめポイントはまさにお客様からよくご質問いただく
「不安要素」!

これを取り除いてあげると中古リノベーションがとても良いものと思っていただけるでしょう。

*1*「実際見てみないと、想像できない」
そうですね。これは新築でも同じですが物件が決まり、
だいたいのご要望をうかがったあとCGパースや手書きパースでご提案し

色合いや、配置、雰囲気などを確認することができます。
これでも不安という方は、見学会などを利用してパースと実際のお家を見に行ってもいいかもしれません。

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*2*以前住んでいた方の家のにおいや、生活感はのこらないものですか?

物件探しをして、内覧するとどうしても中古のイメージがついてしまいなかなか気持ちが乗らない方も多いです。
実際にどのような工事をするか見ていきましょう。

着工前・・張替のされていない畳

昭和を感じるキッチン。対面だけど開放感があまりないセミクローズなキッチン。

この物件をほぼスケルトン(柱などの躯体部分のこと)だけにして工事を行いました。
(※音に関して※近隣の方の音問題・クレームは?編はまた連載します)

工事中

徐々に石膏ボード(壁にほどこされている黄色みのボード)が組まれてきました。
まだまだ完成にはほど遠い状態です。

さらに10日がたち、内装工事が始まりました。
建具や棚が取り付けられ、だんだんとお部屋の雰囲気がわかってきました。

工事中も、傷がつかないよう大工さんや設備業者の方がしっかりと養生し、片付けも丁寧です。

さらに1週間がたち、設備が入ってきました。

扉からスライドの収納に変わっただけで随分雰囲気が変わります。
シンクの前は壁を取り払い、部屋全体が見渡せるようになりました。

もちろんお風呂も新設。

設備機器が新しくなると、それだけでも新築のような雰囲気になりますよね。

いよいよ完成です。
この物件の施工事例はHPでご確認ください。HPへ

今回はよくある疑問な中でも、写真で伝わりやすい施工前、施工中の様子をお伝えしました。
施工事例を詳しく見たい方、実際に話を聞いてみたいという方は是非リノベーションセミナーを受けてみてください。セミナーへ

よくあるお客様からの質問コーナーはまた連載します!是非ご覧くださいね。