コラム

2018.12.19 

リノベで北欧風に! インテリア選びのポイント

北欧の国々は寒い季節が長いため、そこで暮らす人々は家の中での暮らしを明るく楽しいものにするさまざまな工夫をしています。そんな北欧の国で生まれた家具や雑貨にはシンプルでナチュラルなものが多く、日本でも人気です。

そこで今回は、北欧風の部屋にしたいと考えている方に向けて、インテリア選びやコーディネートのポイントをご紹介します。

 

長い夜を温もりのある照明で照らす

 

寒さが厳しく夜も長い北欧に暮らす人々は、家で過ごす時間が長くなります。そんな長い夜を温かな気持ちで過ごすため、北欧の照明は温かみのある色合いや素材のものが多いです。キッチンには食卓を優しく照らすペンダントライトや、リビングにはウッド調のナチュラルなものなど、部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。形はゴージャス過ぎずシンプルなものを選ぶと北欧風になります。

また、照明は蛍光灯などの白っぽい光ではなく、白熱灯などオレンジ色の温かい色合いのものを選ぶのがおすすめです。

 

モダンな家具を取り入れシンプルな空間作りを

 

北欧の部屋は開放的な空間であることが特徴です。また、統一感を出すようにしましょう。

北欧の家具は、シンプルなデザインのものが多く、素材は木材や革などナチュラルなものを使っているので、モダンでかつ温かみのある印象になります。

開放的な空間に、ウッド調のテーブルやチェアを配置すれば、シンプルな北欧スタイルが出来上がります。IKEAをはじめとした北欧家具ブランドは日本にもあるので、国内でも北欧家具は手に入りやすいです。そこで、北欧家具をひとつ部屋に取り入れてみるのもいいですね。日本製の家具でも、シンプルな物を取り入れれば北欧風にすることはできますよ。

部屋全体をキャンバスに見立ててコーディネート

 

北欧テイストの部屋にするポイントは、部屋の空間全体をキャンバスのようにとらえコーディネートすることです。まずは壁をコーディネートするのが簡単かもしれませんね。最近では簡単に貼れるウォールステッカーがあるので、植物や鳥などの柄をチョイスして貼ると一気に北欧風の部屋になりますよ。フラッグガーランドをかけて可愛らしい北欧の部屋にしてもいいですね。また、思い切って壁の一面をアースカラーや少しくすんだブルーなどの北欧カラーにするのもおすすめです。

それから、北欧といえばパネルに布を貼り付けて絵のように飾る「ファブリックパネル」が有名ですよね。簡単に作ることもできるのでぜひ取り入れてみてください。お店でも販売されています。

 

 

北欧デザインのファブリックを取り入れる

 

北欧テイストの仕上げとして取り入れたいのが、北欧デザインのファブリック。

北欧デザインで多いのが、花や植物、鳥など自然をモチーフにしたものや、幾何学模様のもので、色は明るめでビビッドなものが多いのが特徴です。北欧は寒さの厳しい国なので、少しでも明るい気分にするための工夫なのかもしれませんね。

 

家で過ごす時間を大切に考えられた北欧インテリア。ナチュラルで温かみのある北欧のインテリアは、日本人の暮らしや性質にもなじむ部分が多いのかもしれません。今回紹介したポイントを参考に、ぜひ北欧風の部屋に挑戦してみませんか?