コラム

2017.09.29 

動物たちとふれあえる! 市川市動植物園に家族でおでかけしよう

 市川市動植物園は、市川市が管理運営する市立動物園です。

うさぎやモルモット、ミニブタなどとふれあえる「なかよし広場」があるなど、動物たちとのふれあいがテーマのこぢんまりとした動物園で、ファミリーでのおでかけにもぴったりです。

小動物が中心ですが、レッサーパンダやオランウータン、エミューなど貴重な動物たちも飼育されていますよ。

そんな市川市動植物園の見どころなどをご紹介します!

 

流しカワウソ&握手コーナーが大人気

19878月にオープンした市川市動植物園は、今年で開園30周年を迎えました。開園当初から地元の人たちに人気の動物園でしたが、数年前に設置されたカワウソ舎の展示がネットで話題になり、最近ではこの展示を見るために訪れる人も多いぐらい人気となっています。


その人気の展示とは「流しカワウソ」と呼ばれるもの。ビニール製のパイプを切って作った、カワウソ用のウォータースライダーです。この遊具で遊んでいる姿をいつでも見られるとは限りませんが、元気いっぱいなカワウソたちがこの遊具で遊ぶ様子はとても愛らしくて思わずにっこりしてしまうこと間違いなしです。


さらに、カワウソと握手できるコーナーも大人気! カワウソが石の隙間などに手を入れて魚などを捕まえる習性を利用したもので、アクリル製のパイプから手を出してくれたカワウソと握手することができます。カワウソには鋭い爪がないので、握手しても安心なんだそうです。


ただし、流しカワウソが見られるかも握手してくれるかどうかも、当たり前ですがカワウソの気分次第です。「どうしても見たい、体験したい!」という方は気長に待つつもりでいきましょう。

子どもも大人も楽しい「ミニてつ広場」

動物園の展示を一通り見て回ったら、奥にあるミニてつ広場で遊ぶのもおすすめです。


線路にぐるっと囲まれた広場で、ミニSLやミニ新幹線などのミニ鉄道に乗って広場を一周回ることができます。本物そっくりな遮断機の付いた踏切もあって、子どもも大人も一緒に乗れて楽しいひと時を過ごせますよ。電車好きのお子さんなら特に大喜びなはずです。


広場の真ん中には大きなキリンのオブジェがあったり、さらに奥にはジャングルジムやシーソー、ブランコ、滑り台などの遊具もあったりで、子どもたちを思い切り遊ばせるのにもぴったりです。


市川市動植物園の見どころなどをご紹介しました。園内にはこのほかにも、 自然観察園、バラ園、鑑賞植物園などもあり、こちらは無料で入園できます。休日のご家族のおでかけに訪れてみてはいかがでしょうか。