コラム

2017.03.24 

「あかり」「照明器具」のはなし

暮らしのわき役として担うのが「あかり」。素敵な空間を演出するのにはかかせません。

最近ではLEDが普及していて、白熱電球が製造禁止になる!などという噂がとびかうようにもなっております。

(現段階では製造禁止ではありません)

白熱電球はLEDに比べると短命で熱も発し、一見不便にも感じられる方も多いと思いますが、

その反面白熱電球のファンも多いのも事実。何とも言えない温かみのある色味、奥深さを感じながら、

あえて今の時代に白熱電球を選択する人も多いでしょう。

 

そんな白熱電球がより活かされる照明器具にはどんなものがあるでしょう。

そこで1つご紹介するのが照明器具で最も有名なメーカーの一つである「Louis Poulsenルイスポールセン」。

「デザインの為のデザインではなく、良質な明かりを生むための機能的で美しいデザイン」をコンセプトに

光の反射や拡散をコントロールした空間を引き立てるのが大きな特徴です。

その中でも“PH5”といえばご存知の方も多いでしょう。1958年に発表され、

半世紀にわたっても愛され続ける照明器具は他にはないでしょう。

 

その特徴は電球全体を覆い隠し、光源が直接目に入らず、まぶしさを感じさせない、

なおかつ空間全体に柔らかな明かりをもたらします完成されたデザインだからこそ

、愛され続ける所以なのだと思います。

 

せっかくの新居に内装やインテリアだけではなく、

「あかり」というキーワードを取り入れるのも、

快適な住まいのポイントになるでしょう。